2008年04月26日

【FOCUS】「Beethoven Virus」波瀾万丈日誌 2部

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MBCで放映予定である「Beethoven Virus」は、今年下半期ドラマの期待作中の一編だ。イジェギュ監督とホンジナ-ホンジャラム作家は、それぞれ「茶母」と「泰陵選手村」で韓国ドラマの内容的変化に重要な役目を果たしたし、ここに去年、Well Madeドラマの標本だった「白い巨搭」のチャンジュニョクを演じたキムミョンミンが加勢する。誰が見ても目を引くに値するラインナップ。しかし、「Beethoven Virus」の制作は、そして「Beethoven Virus」が作られるまでの過程は、それほど順調だったろうか?イジェギュ監督が 3年、ホンジナ-ホンジャラム作家が 2年ぶりに「Beethoven Virus」を企てるまで、彼らはどんなことを経験したのだろうか。「Magazine T」 取材陣に何時間を話しても終わらなかった彼らの「Beethoven Virus」制作記、或いは彼らが「Beethoven Virus」で出会うまでの過程を「Magazine T」が公開する。 (以下「Beethoven Virus」の制作日記はフィクション形式で構成されており、一部内容は事実と違う可能性があります。)

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“これからの計画はどうなりますか?”
“一応、休みながら勉強をちょっとするつもりです。してみると、ミニシリーズは全然違ったドラマのようです。1年間は次作品はしないと思います。”
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1番目のミニシリーズ MBC「オーバー・ザ・レインボー」を終わらせた後、ホンジナ-ホンジャラム作家は一つ念を押したことがあった。ミニシリーズは無条件、 1年間は準備して入って行くということ。ホン氏性を持った、また他の姉妹作家と共に業界で ‘ホン姉妹’と呼ばれる彼女たちにとって「オーバー・ザ・レインボー」は、人生に最大の影響を与えた事件の中の一つだった。日曜日朝にKBS「四捨五入」をする時は、それでも余裕があったし、「泰陵選手村」は一気にマニアたちを誕生させた。しかし、「オーバー・ザ・レインボー」は始まる瞬間から終わりまで戦争だった。 大衆音楽産業を扱う作品だから、難しいながらも多くの企画社のトレーニング過程を直接見守ったし、大衆音楽界に対するあらゆる情報を収集した。 その次には、一緒にした監督とキャラクターをいかにすべきかで何ヶ月か悩んだし、願う舞台を描き出せばすぐ ‘製作費’ という3文字が浮び上がった。ドラマが放映される間には、幾多の掲示板に “ドラマが山に行く”という文が上って来ることも見なければならなかった。その為、「オーバー・ザ・レインボー」を終わらせ、ミドを追い立てて見ながら、世の中が本当に広いということを感じた。旅行にも発ち、考えも整理した。

そうして彼女たちがメディカルドラマでも一本してみないかという提案を受けたのは2007年 1月。編成は 2008年 4月だと言った。いよいよ来たな! まだ見ていないメディカルドラマを皆見始めた。 その中でもホン姉妹の目を引いたのは断然、「HOUSE」だった。「HOUSE」はメディカルドラマの専門性とキャラクターの魅力を皆完璧に活かしていた。また、彼らは病院で人々を観察しながら良い素材も得た。大学病院にもアマチュアオーケストラがあったという事実。ホン姉妹は彼らを見て、手術場面だけではなく病院で生きる多様な人々の話を共に見せたかった。方向を捉えると、シナリオもサラサラと書いた。2007年 5月に 1、2部のシナリオを完成した。これから監督と共にまた何回も直すかもしれないが、今度はちゃんと出来るようだった。

“消息を聞きましたか?”
“えっ?”
“MBCで「太王四神記」後続でメディカルドラマを編成したそうだ。「ニューハート」だと言うが?”
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すべての人が雷に打たれはしない。 しかし、確かにある人は雷に打たれる。事前取材を熱心にすれば、シナリオを書かなければならないし、 シナリオを書けば監督とプロデューサーと共に内容を相談しなければならない。その次には撮影に必要な諸般の準備をしなければならないし、 それから撮影に入って行く。 しかし、それも放送社が編成が出来なければすべてが終わる。「太王四神記」後続で「ニューハート」をしたから、どの放送社でも似ている医学ドラマを上半期に編成することは難しい。そのようにして1年が過ぎ去った。
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“クラシックですか?”
“メディカルドラマをしようと準備していて、大学病院にオーケストラがあるのを見たのです。 その人々のように、プロではないのにクラシックをしたい人の話をしてみたらどうでしょうか?”
“それは面白い!ところで、クラシックを多少は分かりますか?”
“Czerny50番は弾きます。 ハハハ”

「泰陵選手村」を一緒にしたイユンジョン監督の紹介で、もう一人のイ監督に会う前、ホン姉妹の頭の中には幾多の考えが過ぎ去った。イジェギュという監督は良い人だろうか?今度、共にしなければならないのに。 しかし、意外にイ監督とホン姉妹は上手く行った。2年前だったら、互いに何回ずつカフェーでカップを強く下ろし、目に力を込めたかもしれない。 しかし、作品がずっとひっくり返って、イ監督とホン姉妹に消えたのはツヤっぽさであり、残ったのは理解の心だった。 映画「Armageddon」のように、平凡な人々が集まって何かをするというイ監督の考えと、人々の夢を見せたいというホン姉妹の構想とが上手く噛み合った。 メディカルになったとしても、心霊スリラーになったとしても、 彼らは共に作品をすることに決めた。それから暫く、彼らは「恐怖の外人球団」のように運動選手たちの話で一日中笑い、 翌日になれば、ミュージカルの世界に対して論じた。そうして皆、宇宙人の話にピンと来て、宇宙関連の書籍を読んだりもした。 1週間、あらゆる資料を探して、あちらこちらの関係者たちに諮問を求めた結果下った結論は不可能。宇宙人になる為の訓練過程を撮ることが出来る方法がなかった。

そうしてクラシックの話が出ると、イ監督は内心、快哉を呼んだ。イ監督にとってクラシックは、車で行ったり来たりしながら聴くのが全て。しかし、いくらなんでもメディカルドラマや「タイミング」を準備する時よりは易しいようだった。イ監督は直ちに‘葬式にも一緒に行ったりもした知り合いのお兄さん’, ソウル・ナショナル・シンフォニー・オーケストラの芸術監督ソヒテ氏に連絡を取った。クラシックを素材にしたドラマを作りたいと言ったら、直ちに答えが来た。OK。イ監督は思った。そう、 易しく行こう。クラシックをしたがるアマチュアの話をすれば、とても難しく行かなくても良いだろう。易しく行こう。易しく行こう。
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“監督様、一緒にしましょう。”
“えっ?”
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時に、あまりに易しくなって信じられない事もある。ホン姉妹が「HOUSE」のDr.Houseのようなキャラクターを作ってみようと話した時、イ監督の頭の中に過ぎったのは俳優キムミョンミンだった。甚だしくはキムミョンミンは義兄が指揮者という話を聞いたこともあった。勿論、問題はキムミョンミンがしようと言ってするかどうかということ。キムミョンミンが一週間に受けるシナリオのがいくつかも見当がつかない。それでもひとまず、当たってみようという心情でキムミョンミンにシノプシスを渡した。そして、3日ぶりに OKサインが戻って来た。あるドラマではキャスティング一つでドラマの半分を食うが、生きているとこんな事も生じる。イ監督は快哉を呼んだ。企画意図も OK。キャスティングも OK。甚だしくはこのドラマは数百人ずつ殺さなくても良い。そして、キムミョンミンだ。キムミョンミン、キムミョンミン、キムミョンミン!!!!

“監督様、一つだけお聞きしてもいいですか?”
“ええ。”
“指揮者がする仕事って何ですか?”
“えっ?”
“コンダクターがどんな仕事をするのか分かりません。 公演を見ると、演奏者たちが指揮者をあまり見ていないようだけど....”
“本当に分かりませんか?”

ホンジャラム作家の率直な質問に呆れるソヒテ芸術監督の顔を見ながら、イ監督とホン姉妹はいつになく重大な仕事を経験すると思った。彼らがメディカルドラマを作る時も、はじめから手術室に出たりし行ったりしたのではなかった。今度も彼らは一人ずつ準備し始めた。ホン姉妹はクラシックをちゃんと聴こうとオーディオを変えたし、その内の妹はバイオリンを学び始めた。イ監督はソヒテ監督に付きまといながら良い演奏が何で、悪い演奏が何なのかが分かって行き始めた。Wilhelm Tell序曲がHeavy Metal程楽しみが湧く音楽ということを分かるようになったこともこの頃だ。しかし、学ぶこととドラマを書くということは違った。イ監督とホン姉妹が初盤のシナリオ作業を終えてみると、回当り32シーンが出た。 他のドラマより呼吸が長い方だ。出演者たちを一箇所に集めて演習室でぶつかるようにする為には仕方ない。メディカルドラマは手術場面でも迫力溢れるように撮るが、クラシックはどう見せるか窮屈になり始めた。そして、オーケストラはどんな演奏をしなければならないかますます難しくなった。「のだめカンタービレ」で‘英雄’ 演奏した時は面白かったが。あちこちから心配の声も聞こえて来る。視聴者たちが本当にクラシックドラマを見るかということに対する恐ろしさがより大きくなる。演技と演奏共が出来る演奏者をオーディションすることも易しくない。仕事がますます大きくなり始める。
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“***はダメそうです。”
“後......”
“キムミョンミンがとても強そうだ。”

ホン姉妹はキムミョンミンに相対する男優がまだキャスティングされていないという話を伝え聞く。今年下半期、 MBCでの放映を確定し、キムミョンミンとイジアをキャスティングした時には、彼らはもう出来たと思った。 しかし、残った一人のキャスティングは意外に難しい。シナリオ上、そのキャラクターは本当にトランペット演奏をしなければならず、早くキャスティングしならなければならないのに。撮影が近付く程、イ監督とホン姉妹の憂いは増える。しかし、これはまだ序の口に過ぎない。団員の集まる公演場は、一体どのように撮らなければならないかも心配だ。イ監督はこの時にセットを作るのが良いのではないかとも考えた。しかし、製作コストはどうすれば良いか。それでもイ監督とホン姉妹は思った。それでもこれは容易い事だと。少なくとも今度はひっくり返らないと。

“...........そうして「Beethoven Virus」をするようになったのです。”
“はい。 お話有難うございます。 質問はすべて差し上げたようです。ところで本当に大変ではないですか?クラシックを素材にするのが易しくないようですよ。”
“いいえ、易しいです。本当に本当に易しいです。 ハハ。”

[magazinet]2008-04-17 14:51
http://www.magazinet.co.kr/Articles/article_view.php?mm=006001000&article_id=47924
posted by rika1999 at 08:44| ■MBC「Beethoven Virus」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする