下半期最大の期待作「Beethoven Virus」に対する知りたい事をイジェギュ監督との独占インタビューを通じて聞いてみる。-編集者注「Beethoven Virus」はBeethoven Virus Piano Sonata 8番イ短調作品 13番 Pathetique(悲愴)の第3楽章をゲームPunp it upの為に編曲チーム ‘Banya'が編曲したゲーム挿入曲のタイトルだ。第2のVanessa Maeと呼ばれるブルガリア出身の電子バイオリニストKirilova Diana Bonchevaの演奏で作られた曲だ。「StarCraft」ゲームを通じてたくさんの人々に愛された。「多細胞少女」の予告編、「無限挑戦」などにも使われた曲だ。
Q : ドラマのタイトルを「Beethoven Virus」にした理由はあるか?
ダンスマシーンの為に編曲されたこの曲は、パッと身軽く聞こえるが、原曲の悲愴がそうであるように、悲しい情調を感じるようにする。時には喜劇で、時には悲劇になる。悲喜の両面性を持っている私たちが描き出したい人生の両面性とも一脈相通じる。205節で構成されたこの曲は、一人で演奏するには手ごわく、一緒に演奏すれば軽い。 さて、妙な曲だ。
実際のドラマでは‘Banya'チームの「Beethoven Virus」の曲自体は使われない。しかし、「Beethoven Virus」という曲とタイトルは、本当に多くの印象を与えられた。Beethovenに象徴される音楽に対する基本的な郷愁が、劇中の人物たちの間から視聴者たちの間へと、ウイルス(Virus)のように広がって行く。私たちはドラマ「Beethoven Virus」に感染して痛いしかない時間を経験するでしょう。しかし、病気から回復する瞬間、新しい夢を見るようになる。各々の日常で小さな反乱を夢見るようになる。ホン作家と私がドラマを通じて成してみようとする小さな所望だ。
Q : ホン姉妹(ホンジナ、ホンジャラム) 作家とは、どのようにして一緒に作業するようになったのか?
「泰陵選手村」「コーヒープリンス 1号店」を演出した後輩イユンジョン監督の紹介で一緒に働くことが出来る機会を得た。ほとんど知られていないが、ホンジナ、ホンジャラムお二人の姉妹は「黎明(明け方)」「D-dayのピョンチュン」などの名作を残した韓国の文壇の巨木ホンソンウォン作家のお嬢様たちだ。今、お二人の作家様はホン先生の闘病を助けながら作品に臨んでいる。
Q : ドラマ作家と監督を素材にしたドラマ「On Air」を見れば、作家と監督の関係が微妙だ。実際のドラマ作業において、作家との意見交換はどのようにするか?
会って、とても楽しく気楽に過ごす。勿論、争ったり、お互いに良いぶつかり合いも打つ。作家と監督というのが「On Air」に描かれるようにとても微妙な関係なのは間違いない。しかし、すべての作家と監督の関係を一般化するのは難しい。ホン作家たちとは一ヶ月に1・2回会い、短ければ2時間、長ければ8時間位話している。常に顔を合わせれば楽しい。
Q : ドラマ作家との作業で、ドラマに対する合意点を探る時、説得をする方か? 説得される方か?
‘説得をする’が 80、 ‘説得される’が 20だったが、今は ‘説得をする’が 50 ‘説得される’が 50だ。
Q : 監督様が <オーケストラ団員募集> 広告を出したが、反応はどうか?
キムジョンハクプロダクションに問い合わせの電話が多い。現在、 30〜40人位が願書を提出した。
Q : `クラシック`という素材を選択するようになった特別な理由があるのか?
クラシック音楽は私にはあまりにも近くて遠い所だ。多くの方々がそのように感じるだろうと思う。実は‘クラシック’と言うよりは ‘音楽に対する、 共同作業に対する、そして人生に対する’ 話だ。
Q : 監督様にとって `ドラマ`というものは、どんな存在か?
とても憎いが、また愛するようになる友達みたいだ。
Q : なら、「Beethoven Virus」 に盛りたい監督様の考えは何か?
ドラマは、見る人々が感じて受け入れるのが全てだと思う。 監督と作家たちの考えなど、言う必要もなければ重要でもない。そのまま、ドラマを見て感じれば良い。
Q : 日本ドラマ「のだめカンタービレ」の韓国バージョンという声がある。それに対する監督としての考えはどうか?
「のだめカンタービレ」のように良い作品を作ってくれという意味のようだ。しかし、「のだめカンタービレ」の韓国バージョンではない。‘多くの人力を合わせは和音が染み出る’ オーケストラの特性のように私たちの人生の縮小版であり、それで出演者皆がそれぞれの主人公になる話だ。
Q : 監督様は「茶母」を通じて作品性を認められ、「ファッション70s」を通じて大衆性を認められた。ドラマの準備をなさりながら視聴者たちにどんな評価を受けたいか?
特別に評価を受けたいというのはない。6年前に「茶母」を作業する時持った初心を失わないで、チョンヒョンス作家と屋台で交わした対話のように、恥ずかしくないドラマを作りたい。
クヘジョン記者
[tvreport]2008.04.10

